夏至も過ぎて、日が長くなり、夜も蒸し暑さが残る季節になってきました。
寝るときにエアコンをつける方も多いと思いますが、朝起きたときに「なんだかだるい」「頭がぼーっとする」…そんな不調、感じていませんか?
その原因、もしかすると夜間の冷えと自律神経の乱れかもしれません。
エアコンの“冷えすぎ”がもたらすもの
エアコンをつけっぱなしにしていると、体表の温度が下がりすぎてしまい、
交感神経が優位になって寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなることがあります。
また、冷たい空気が足元やお腹をじわじわ冷やして、朝の不調につながることも。
🌙寝る前の“整えケア”4選
🔸 ① 足湯 or お湯で絞った蒸しタオル
→ 足首〜ふくらはぎの血流を促し、副交感神経スイッチON
🔸 ② 耳ツボ刺激(耳のマッサージ)
→ 軽く耳を引っ張ったり、くるくるマッサージでリラックス
→ とくに「神門(しんもん)」は不眠・イライラに◎
🔸 ③ 軽めのお灸(足三里・三陰交など)
→ 巡りと冷えケアに。ソフトなお灸を1~2か所でOK
🔸 ④ 深呼吸と“寝る前スマホ断ち”
→ 寝る30分前から照明と刺激を減らし、ゆったり呼吸を意識して
おわりに:睡眠の質も「整える」ことで変わる
眠りは、自律神経を整えるうえでとても大切な時間。
ほんのひと工夫で、身体も心も落ち着いて、ぐっすり眠れる夜に変わっていきます。
「最近、夜がつらいな」と感じたら、ぜひ今日から始めてみてくださいね🌿