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年末に肩こり・頭痛が増える理由とケア方法|寒暖差と自律神経の乱れ対策

12月に肩こり・頭痛が増える理由

肩に手を当てて辛そうにしている女性 寒暖差による肩こりのイメージ

年末は、肩や首の筋肉に負荷がかかりやすく、頭痛が出やすい時期です。
その背景には、3つの大きな原因が重なっています。

寒暖差で血管が縮みやすい

冬は外が寒く、室内は暖房で暖かい——
この「寒暖差」が繰り返されると、血管がキュッと縮み、筋肉がこわばります。

・肩甲骨まわりの血流低下
・首肩の筋肉が硬くなる
・頭への血の巡りが悪くなる

→ その結果、緊張型頭痛が起こりやすくなります。

冷え性の方、更年期の方は特に要注意です。

年末のストレスで交感神経が優位

仕事、家事、イベント、締め切り…
12月は「やらなきゃ」が増える時期。

すると
自律神経のうち、交感神経(緊張)モードが強く働き続けます。

その結果——
・肩に無意識の力が入る
・歯をくいしばる
・呼吸が浅くなる

→ 筋肉の緊張がピークに達し、肩こりと頭痛につながります。

スマホ・PCによる姿勢の乱れ

忙しい時こそ、スマホ時間が増える

頭が前に落ちる「スマホ首」に

首〜肩の筋肉へ過剰な負担

頭痛、しびれ、吐き気につながることも

とくに更年期の時期は、
姿勢ストレスがそのまま自律神経の乱れに直結します。

📎 関連|年末の自律神経リセットはこちら
👉「年末の“自律神経リセット”で一年の疲れを整える方法」

すぐできる自律神経を整えるセルフケア

今日からできる、シンプルな対策です。
無理なく続けられるものを選んでください🌿

肩甲骨のストレッチ

肩甲骨を動かすストレッチで肩こりを整える

肩甲骨を動かすと、首肩の血流が一気にUP。

例)
①手を肩に置き、ひじで大きな円を描く
②前回し10回/後回し10回
→ 胸も開いて呼吸も深くなる!

深い呼吸で緊張をとる

交感神経が優位なままだと、寝ても疲れが抜けません。

息を「吐く」→ 副交感神経ON

おすすめ呼吸
4秒吸って、6秒吐く × 5回

忙しいほど「1分呼吸タイム」を。

交感神経が優位なままだと、寝ても疲れが抜けません。

息を「吐く」→ 副交感神経ON

おすすめ呼吸
4秒吸って、6秒吐く × 5回

忙しいほど「1分呼吸タイム」を。

首まわりの温めポイント

白湯を飲んで体を温めるセルフケアのイメージ

冷えている間は筋肉も血流も回復しません。

温める場所は
✔ 首の付け根(ぼんのくぼ)
✔ 肩甲骨の間
✔ 鎖骨下

ホットタオル、カイロ、ネックウォーマーがおすすめ!

📌 セルフケアをしても痛みが強い時は
緊張が深く、自律神経バランスが崩れている可能性が高いので、鍼灸ケアもご検討ください。

📎 関連|年末の自律神経リセットはこちら
👉「年末の“自律神経リセット”で一年の疲れを整える方法」
👉 おなかの冷えが気になる方はこちらも
【冷えと自律神経の関係|「おなかの冷え」が不調の原因に】

Q. 寒くなると肩こりや頭痛が悪化するのはなぜ?

A. 急な寒暖差で血管が縮み、筋肉がこりやすくなるためです。さらに自律神経が緊張状態になり、頭痛に繋がりやすくなります。

Q. ストレッチは毎日した方がいいですか?

A. はい。特に肩甲骨まわりをゆっくり動かす習慣は、筋肉の緊張を和らげ、頭痛予防にも役立ちます。

Q. 温める場所はどこが効果的?

A. 首後ろ(風池周辺)・肩甲骨の間・鎖骨下の胸筋部を温めると、血流改善とリラックスが期待できます。

Q. 病院と鍼灸どちらに行けばいい?

A. まずは内科・脳神経外科などで病気がないか確認し、異常がなければ鍼灸で自律神経や筋緊張のケアをするのがおすすめです。

お気軽にご相談ください。

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