今年一年の疲れを“年内で”整えておく理由
疲れが残ると年明けすぐに不調が出やすい
12月は忙しさや寒さで、知らないうちに疲れが積み重なります。
この疲れをそのまま年明けに持ち越すと、「お正月明けから体が重い」「休んだはずなのに不調が続く」と感じやすくなります。
年末のうちに少し整えておくことが、年明けを楽にする近道です。
冬は自律神経が乱れやすい季節
寒暖差・日照時間の短さ・生活リズムの乱れは、自律神経に大きな負担をかけます。
特に12月は「交感神経が働きっぱなし」になりやすく、疲れが抜けにくい状態に。
意識的に“緩める時間”を作ることが大切です。
更年期世代は特に“持ち越し疲労”が強く出る
更年期世代はホルモンバランスの影響もあり、疲れや不調を回復しにくい時期。
「年末くらいは仕方ない」と我慢せず、軽いケアを入れてあげることで体は応えてくれます。
12月の主要不調とセルフケア総まとめ

① 肩こり・頭痛 → 温め+姿勢+呼吸
首・肩を冷やさないこと、猫背を戻すこと、ゆっくり吐く呼吸。
この3つを意識するだけで、年末の肩こり・頭痛は和らぎやすくなります。
② おなかの冷え → 腹巻・カイロ・お灸
おなかの冷えは自律神経・胃腸・睡眠にも影響します。
腹巻やカイロで「冷やさない」ことが、冬の基本ケアです。
▶ 冬の不調の土台になる「おなかの冷え」については、
「冷えと自律神経の関係|おなかの冷えが不調の原因に」で詳しく解説しています。
③ 睡眠トラブル → 寝る前の深呼吸とスマホ控えめ
眠れない・途中で起きる原因は、脳の興奮が残っていること。
寝る前は深く吐く呼吸と、スマホ時間を短くするだけでも違いが出ます。
④ 胃腸の弱り → 食べすぎリセット食+ツボ(足三里)
年末は胃腸が疲れやすい時期。
おかゆやスープなど消化の良い食事と、足三里のツボ押しがおすすめです。
⑤ 巡りの低下 → ストレッチ+温活
動く量が減る冬は血流が滞りがち。
肩甲骨や股関節を軽く動かし、温めることで巡りが戻りやすくなります。
⑥ 心の疲れ → 呼吸法+ツボ(内関・神門)
心の疲れは身体にも現れます。
吐く呼吸を意識し、内関・神門のツボをやさしく刺激してみてください。
年末に特に大事にしてほしい3つの習慣

20分の“ゆったり時間”を1回つくる
長時間でなくてOK。
何もしない時間を少し作るだけで、自律神経は切り替わりやすくなります。
「まとまった休息が取れない」という方は、
5分だけでできる自律神経リセット習慣もおすすめです。
体を冷やさない(首・お腹・腰)
冬は「冷やさない」ことが最大のセルフケア。
この3か所を守るだけでも不調予防につながります。
できたことを1つ書き出して自信にする
できなかったことより、「できたこと」を意識する。
心が緩むと、体も整いやすくなります。
2026年を軽やかに迎えるために

新年の体調は“12月の過ごし方”で決まる
年始の体調は、実は12月の影響が大きいもの。
今できる小さなケアが、年明けの元気につながります。
できることを少しずつ続けるだけでOK
完璧なセルフケアは必要ありません。
「できる日だけ」「一つだけ」で十分です。
無理せず自律神経を整える生活へ
2026年は、がんばりすぎない整え方を。
心と体に余白をつくりながら、軽やかに過ごしていきましょう。
12月は、肩こり・冷え・睡眠・胃腸・メンタルなど、
不調が重なりやすい時期です。
それぞれの不調については、
「年末の不調と自律神経ケア|12月のセルフケアまとめ」でもご紹介しています。
Q:年末にセルフケアをしても意味はありますか?
A:あります。
12月に溜まった疲れやストレスは、年明けの体調にそのまま影響します。
年内に少しでも自律神経を整えておくことで、肩こり・睡眠・胃腸の不調を持ち越しにくくなります。完璧にやる必要はなく、できることを1つ整えるだけでも十分です。
Q:忙しくて時間が取れない場合、何からやるのがおすすめですか?
A:まずは「冷やさない」「呼吸をゆっくりする」の2つがおすすめです。
首・お腹・腰を温めることと、吐く息を長めにした呼吸は、短時間でも自律神経を整えやすくなります。5分以内でできるケアから始めてみてください。
Q:更年期世代でもセルフケアで体調は変わりますか?
A:変わります。
更年期はホルモン変動により自律神経が乱れやすい時期ですが、温め・睡眠・巡りを意識したセルフケアを続けることで、疲れや不調が和らぎやすくなります。無理をせず、心と体の両方をいたわることが大切です。








