だんだんと湿気の多い季節になってきましたね。
梅雨時期は、身体のだるさ・むくみ・胃腸の重さなどが出やすくなる季節です。
実はそれ、水分代謝の乱れ=“体の水の巡り”がうまくいっていないサインかもしれません。
🌀梅雨は「湿邪」が入り込みやすい季節
東洋医学では、梅雨は「湿邪(しつじゃ)」という余分な水分や湿気が、
体内にとどまりやすくなると考えられています。
- 体が重い
- 頭がボーっとする
- 手足がむくむ
- 胃腸がもたれる
こんな症状が増えてくるのは、水の巡りの停滞=“巡らない水”が原因のひとつといわれています。
💧「水分は摂ってるのに…」の落とし穴
日頃からお茶やコーヒーをよく飲む方も多いですが、
実はそれだけでは細胞が必要とする“純粋な水”が足りていないことも。
特にカフェインを含む飲み物は、
- 利尿作用が強すぎて水分を排出しすぎる
- 内臓を冷やしやすい
- 水分が“巡る”のではなく“流れ出てしまう”ことがある
という特徴があります。
✅ 「お水」だからできる体へのいい働き
- 💧血流をスムーズにする
- 💧体温調節・発汗・排尿をサポート
- 💧内臓(とくに腎・膀胱・脾)の働きを助ける
- 💧自律神経のバランスも整いやすくなる
🌿おすすめの飲み方
- 朝起きてすぐに、コップ1杯の常温の水
- 食間(食事と食事の間)に少しずつ補給
- 施術前後・お風呂上がり・寝る前にもこまめに
「冷たいお水が苦手」という方は、白湯や常温水でもOK。
無理にたくさん飲む必要はありません。**“少しずつ、ゆっくり”**がポイントです。
✨“体の巡り”を感じる時間をつくってみよう
雨や湿気にまかせて気分まで落ち込む前に。
「純粋な水」で自分の巡りを整える、そんな意識を少し持つだけで、
身体も心もすこしずつ軽くなっていきますよ🌱
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