夜ねむれない…それ「自律神経の乱れ」のサイン?
「布団に入ってもなかなか眠れない」
「考えごとが止まらず、目が冴えてしまう」
そんな夜が続くと、
もしかして不眠症? と不安になりますよね。
でも実は、冬に増えるこのタイプの眠れなさは、
自律神経のバランスの乱れ が関係していることがとても多いのです。
夜に眠れないとき、身体で何が起きている?

交感神経が優位になりすぎている状態とは
本来、夜は
副交感神経(リラックスの神経) が優位になり、
心と体が自然と「休むモード」に切り替わります。
ところが、
- 仕事や家事の緊張が続いている
- スマホや考えごとで脳が休まらない
- 寒さで体がこわばっている
こうした状態が続くと、
交感神経(活動の神経)が高ぶったまま になり、
👉 布団に入ってもスイッチが切れない
👉 眠りに入れない
という状態が起こります。
更年期・ストレス・気温差の影響
特に40〜50代の女性は、
- 更年期によるホルモンバランスの変化
- 年末年始の忙しさ・気疲れ
- 冬の寒暖差や日照時間の短さ
が重なりやすく、
自律神経が乱れやすい条件がそろいやすい時期 です。
「理由はわからないけど眠れない」
それは、体からのサインかもしれません。
「自律神経の乱れ」の典型サイン3つ
頭が冴えてしまう
布団に入ると、
今日の出来事や明日の予定が次々浮かんでくる。
これは、
脳がまだ“昼モード”のまま になっている状態です。
眠りが浅い・途中で目が覚める
- うとうとするけど、すぐ目が覚める
- 夢ばかり見て熟睡感がない
これも、自律神経の切り替えがうまくいっていないサイン。
肩こり・頭痛など身体の緊張
夜眠れない方の多くが、
- 首・肩のこり
- 頭の重さ
- 背中の張り
を同時に感じています。
体が緊張したままだと、
心も一緒に休めなくなってしまうのです。
改善に向けて今日からできること
「しっかり寝ているはずなのに、朝起きると疲れが残っている…」
そんな方は、**睡眠時間ではなく“自律神経の切り替え”**がうまくいっていない可能性があります。
👉 寝ても疲れが取れない理由|交感神経と副交感神経の関係 もあわせてご覧ください。
室内環境を整える
まずは、眠る環境を「休むための空間」に。
- 照明を少し暗めに
- 寝る直前のスマホは控えめに
- 首元・お腹を冷やさない
これだけでも、神経の緊張がやわらぎやすくなります。
呼吸・ツボ・生活リズム

今夜すぐできる簡単ケアとしておすすめなのは、
- 吐く時間を長めにした呼吸
4秒吸って、8秒ゆっくり吐く - 手首の内側にある 内関(ないかん) をやさしく押す
- 寝る時間・起きる時間を大きくずらさない
「完璧にやろう」としなくて大丈夫。
1つだけでOK です。

ひとりで抱え込まないで|当院でできるサポート
眠れない夜が続くと、
気持ちもどんどん不安になってしまいますよね。
当院では、
- 自律神経の状態を丁寧に確認
- 首・お腹・背中など緊張しやすい部分への鍼灸
- 必要に応じて耳介(耳)へのアプローチ
を組み合わせ、
「休める体」へ戻すサポート を行っています。
「こんなことで相談していいのかな?」
そう思う段階こそ、整えどき。
眠れない夜を、
ひとりで我慢し続けなくて大丈夫ですよ。
Q1. 夜眠れないのは自律神経の乱れが原因ですか?
はい、原因のひとつとして自律神経の乱れが関係していることがあります。
本来、夜は副交感神経が優位になり眠りやすくなりますが、ストレスや緊張、生活リズムの乱れによって交感神経が高ぶったままだと、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりします。
Q2. 更年期になると眠れなくなりやすいのはなぜですか?
更年期はホルモンバランスの変化により、自律神経が不安定になりやすい時期です。
その影響で「夜に頭が冴える」「途中で目が覚める」「寝ても疲れが取れない」といった睡眠トラブルが起こりやすくなります。
Q3. 夜眠れないとき、まず何から整えるとよいですか?
まずは夜の環境と呼吸を見直すことがおすすめです。
寝る前にスマホや強い光を避け、ゆっくりと「吐く時間を長めにした呼吸」を意識するだけでも、自律神経が落ち着きやすくなります。
Q4. 鍼灸は夜眠れない症状にも効果がありますか?
鍼灸は、自律神経のバランスを整え、身体の緊張をゆるめるサポートが期待できます。
眠れない原因がストレスや冷え、体のこわばりにある場合、施術によって眠りやすい状態へ導くお手伝いができます。
Q5. 眠れない状態が続く場合はどうすればいいですか?
セルフケアで改善しない場合は、無理に我慢せず専門家に相談することも大切です。
睡眠の不調は「心」だけでなく「身体のサイン」であることも多いため、早めのケアがおすすめです。








