梅雨の時期、湿度が高くなると「なんとなくだるい」「体が重い」「むくみやすい」などの不調を感じる方が増えてきます。
東洋医学ではこれを「湿邪(しつじゃ)」と呼び、
体の巡りを妨げる“重くて粘っこい邪気”として考えられています。
☁️湿邪によって起こる不調の例:
- 朝起きてもすっきりしない
- 食欲がわかない
- 頭が重い・体がだるい
- 手足がむくみやすい
🌿そんなときにおすすめなのが「お灸セルフケア」
お灸の心地よい温熱は、
▶ 気血の巡りをよくし
▶ 内臓のはたらきを助け
▶ 自律神経のバランスも整えてくれます✨
💡おすすめのツボ3選(簡単ケア)
ツボ | 効果 | 場所の説明 |
---|---|---|
陰陵泉(いんりょうせん) | 水分代謝・むくみ改善 | 膝の内側、脛の骨の下端のくぼみ |
足三里(あしさんり) | 胃腸の働き・気の巡り | 膝のお皿の外下3横指ほど下 |
関元(かんげん) | 下腹部の冷え・気力回復 | おへそから指4本分下のところ |



🔥お灸がない場合は、ドライヤーの温風を30秒ずつ当てるだけでもOK!
🌬️気の巡りが整うと…
- 呼吸が深くなる
- 疲れにくくなる
- 寝つきが良くなる
- 気分も落ち着く
つまり、**自律神経が整って“心と体が軽くなる”**感覚につながるんです🍀
🎐さいごに
お灸は、体だけでなく「心」もあたためてくれるセルフケア。
じめじめする季節こそ、“じんわり”整えるケアを取り入れてみてくださいね😊
🌧 もっと知りたい方へ、こちらもおすすめ 🌿
▶ 湿邪による不調と「純粋な水」の大切さ(5/23)
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