最近、首や肩がガチガチにこっている…そんなお悩みありませんか?
デスクワークやスマホの影響もありますが、夏場は「冷え」によっても首肩の不調が起こりやすい時期。
とくにエアコンの風や、汗をかいた後の冷えが首肩の筋肉をこわばらせてしまいます。
今回は、そんな“冷え”による首こり・肩こりのセルフケア方法をご紹介します🌿
冷えによる首こり・肩こりのメカニズム
夏でも意外と冷えやすいのが「首・肩まわり」。
エアコンの風が直接当たる、汗が乾いて体表が急激に冷える——このような刺激で筋肉が緊張し、血流が悪くなります。
その結果、首や肩のコリ・重だるさ・頭痛など、さまざまな不調が現れることも。
とくに自律神経が乱れている方は、冷えに敏感になりやすいので注意が必要です。
東洋医学的アプローチ:ツボ「風池」「肩井」
東洋医学では、首こり・肩こりは「風寒(ふうかん)」による冷えととらえることがあります。
そこでおすすめのツボが「風池(ふうち)」と「肩井(けんせい)」。
- 風池:首の後ろ、髪の生え際のくぼみ。冷えによる頭痛や肩こりに。
- 肩井:肩の中間あたり。こりや重さに即効性のあるツボです。
指圧や温灸でじんわり刺激して、血流を促しましょう。
温めるケアで巡りをサポート
冷えからくる首肩こりには、「温めるケア」が有効です。
・温タオルを首に当ててリラックス
・ホットパックや温灸を肩に使用
・お風呂でゆっくり首肩をほぐす
一日の終わりに、ゆるめる時間をつくることで、翌日の不調もやわらぎます😊
「夏の冷え」は油断大敵。首肩が固まってしまう前に、
小さなセルフケアで、心も体もふわっと軽く整えてみませんか?
冷房の設定や服装にも気をつけながら、あなたに合った“温活習慣”を見つけていきましょう✨