耳介画像で睡眠の乱れをチェック|自律神経の状態を可視化
当院では、施術の前後や経過の中で「耳介画像」を用い、
今の自律神経の状態や睡眠に影響しているポイントを
診断ではなく“状態把握”として確認しています。
「最近、眠りが浅い気がする」
「寝ているはずなのに、疲れが取れない」
そんな感覚はあるけれど、
病院に行くほどでもないし、原因もよくわからない。
実はこの“わからなさ”自体が、睡眠トラブルを長引かせる要因になることがあります。
当院では、鍼灸施術を軸に体を整えながら、
耳にあらわれる反応を「耳介画像」として記録・確認し、
自律神経や睡眠状態の「今」を一緒に見ていきます。
耳介画像は診断をするものではありません。
体の状態をわかりやすく共有し、経過を確認するためのツールです。
耳介画像とは?何がわかるの?
耳は“自律神経の状態”が出やすい場所
東洋医学では、耳は「全身の縮図」と考えられてきました。
自律神経・内臓・ホルモンバランスなどの影響を受けやすく、
体の緊張や疲労が、色・血管の浮き方・硬さとして現れやすい場所です。
特に睡眠に関わる自律神経の乱れは、
自覚症状よりも先に耳に出ることも少なくありません。
画像でどこまで読み取れるか
耳介画像では、
・赤みや白っぽさ
・血管の浮き出方
・部分的な緊張や乾燥
といった反応を記録します。
これにより、
「今は交感神経が張りつめやすい状態なのか」
「血流が落ちて、回復力が下がっていそうか」
といった体の傾向を客観的に共有することができます。
睡眠の乱れと耳介画像の関係

交感神経の緊張サイン
寝つきが悪い、夜中に目が覚める方の耳では、
耳の上部や緊張と関係するエリアに
赤みや血管の怒張が見られることがあります。
これは「体が休むモードに切り替わりにくい」状態のサイン。
頭では休もうとしていても、体はまだ活動モードのまま、というケースです。
こうした緊張状態が強い方には、施術とあわせてセルフケアを取り入れるのもおすすめです。
▶︎ 寝る前2分でできる睡眠改善ツボはこちらで紹介しています。
血流の低下サイン
「体は疲れているのに眠れない」
「朝起きてもスッキリしない」
そんな方では、耳全体の血色が乏しく、
触れると硬さを感じることもあります。
これは、回復に必要な血流や放熱がうまくいっていない可能性を示しています。
当院の耳介画像×鍼灸の強み
施術がメイン、耳は「状態確認」
当院では、耳介画像だけで判断することはありません。
丁寧な問診と全身の状態をふまえたうえで、
**「今の体はどこで無理をしているのか」**を一緒に整理します。
主観的な不調と、耳にあらわれた反応を照らし合わせることで、
睡眠トラブルの背景が見えやすくなります。
睡眠中の回復力は、施術によって自律神経や血流の土台を整えることで引き出されます。
▶︎ 鍼灸で夜の回復力が上がる理由はこちらの記事で詳しく解説しています。
経過を見ることで精度が上がる
鍼灸施術で体全体を整えることで、
自律神経や血流のバランスが安定しやすくなります。
その状態で耳の反応を確認すると、
体の変化がより正確に反映されるようになります。
施術直後に劇的な変化が出る、というよりも、
数回後・1か月後と経過を重ねる中で、耳と体の状態が揃ってくる
——それが当院で大切にしている見方です。
「最近眠れない」方におすすめな理由
眠れない原因が「わからない」状態は、不安を生みやすいものです。
耳介画像は、体の状態を見える形で共有することで、

「今はこういう状態なんですね」
「だからこのケアが必要なんですね」
と、納得しながら整えていくための材料になります。
眠りが整ってくると、朝の体の軽さにも変化が出てきます。
不安を煽るためのものではなく、
安心して回復に向かうための“地図”のような存在。
それが、当院の耳介画像の位置づけです。
Q1.耳介画像を見ると、すぐに体の変化がわかりますか?
A.耳介画像は「その場で劇的な変化を見るもの」ではありません。
当院では、施術を重ねる中で耳にあらわれる反応と、体の状態・自覚症状を照らし合わせながら経過を確認しています。
数回後、1か月後と時間をかけて見ることで、体の整い方がよりわかりやすくなります。
Q2.耳介画像は病気の診断になるのですか?
A.いいえ、耳介画像は診断を目的としたものではありません。
今の自律神経の傾向や、体がどこで負担を抱えていそうかを「状態把握」として共有するためのツールです。
不安を煽るものではなく、安心して整えていくための目安として活用しています。
Q3.眠れない原因がはっきりしない場合でも、意味はありますか?
A.はい、むしろそのような方にこそ役立ちます。
「なんとなく眠れない」「理由がわからない」という状態は、不安が強くなりやすいものです。
耳介画像を通して今の体の状態を一緒に確認することで、
「だからこのケアが必要なんですね」と納得しながら施術を受けていただけます。








