1:冷えを悪化させる食事
- 冷たい飲み物・生野菜・甘いものの摂りすぎは内臓を冷やす
- 食事の乱れは自律神経のバランスを崩し、血流低下につながる
- 早食い・ながら食べ・偏食は「消化のリズム」を乱す
- 冷えは手足だけでなく、お腹や内臓にも起こる
自律神経を乱しやすいNGな食べ方
冷えを感じやすい方の多くに共通しているのが、
❝自律神経を乱しやすい「食べ方のクセ」❞です。
例えば、
・朝はコーヒーだけで済ませてしまう
・忙しくて早食いになっている
・夜遅くに重たい食事をとる
といった習慣は、胃腸の働きを低下させ、体温調節機能にも影響します。
胃腸の働きが弱ると、生み出されるエネルギーが不足し、
血流も滞りやすくなり、結果として「冷え」を助長してしまいます。
冷たい飲食・早食い・偏りが与える影響
特に注意したいのが、冷たい飲み物や生野菜、甘いものの摂りすぎです。
これらは一時的にはスッキリしますが、体の深部を冷やし、
・お腹が冷える
・手足が温まりにくい
・疲れが抜けにくい
といった不調につながりやすくなります。
また、栄養バランスが偏ることで
ミネラルや鉄分が不足し、自律神経の働きにも悪影響を与えます。
「何を食べるか」だけでなく
「どう食べるか」も自律神経を整える大切なポイントです。
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2:“温め食材”と“血をつくる食材”

- 体を内側から温める食材は「冷え」に直接アプローチ
- 血をつくる食材は自律神経の安定にも関わる
- 東洋医学では「気」と「血」はセットで巡る
- 温め+補血のバランスが大切
冷え体質の人におすすめの“温め食材”
冷えを感じやすい方には、
体を内側からじんわり温める食材を意識することが大切です。
代表的なものは
・しょうが
・ねぎ
・にんにく
・かぼちゃ
・れんこん
など。
これらは血管をゆるめて巡りを促し、
冷えた内臓をじんわり温めてくれます。
特に朝や夜は、冷たいサラダよりも
温かいスープや煮物を選ぶことで、自律神経も落ち着きやすくなります。
“血をつくる”食材で巡りを底上げする
冷えの背景には「血不足」が隠れていることも少なくありません。
東洋医学では、血は身体だけでなく心を養う存在でもあります。
血をつくる食材としておすすめなのは
・ほうれん草
・小松菜
・レバー
・黒ごま
・ひじき
・卵
これらを継続的に取り入れることで、血流が安定し、
「冷え」だけでなく「疲れやすさ」「気分の落ち込み」にも良い影響が期待できます。
温める食材+血を補う食材を組み合わせることで
自律神経が整いやすい“巡る身体”の土台が育っていきます。
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3:ミネラル(Mg/Fe/亜鉛)と巡り
- ミネラル不足は自律神経の不安定さにつながりやすい
- マグネシウムは“緩める働き”でリラックスに関与
- 鉄は血をつくり、冷え・だるさの改善に関係
- 亜鉛はホルモンバランスと代謝を支える
- 食事から少しずつ補うことが基本
自律神経を支えるミネラルの役割
食事と自律神経の関係で、意外と見落とされやすいのが「ミネラル」です。
ミネラルは体内でつくられないため、日常の食事から補う必要があります。
特に自律神経と関わりが深いのが
マグネシウム・鉄・亜鉛です。
- マグネシウム(Mg)
筋肉や神経の緊張をゆるめ、リラックスを助ける栄養素。
不足するとイライラしやすくなったり、眠りが浅くなることも。 - 鉄(Fe)
血をつくる中心的なミネラル。
冷え・疲労・めまい・集中力低下の背景に不足が隠れていることもあります。 - 亜鉛
ホルモンバランスや代謝、免疫にも関わる栄養素。
ストレス耐性や回復力とも関係します。
ミネラルを含む食材と取り入れ方
ミネラルは「特別な食事」ではなく、
日常の中で無理なく取り入れることが大切です。
・マグネシウム → 海藻類、ナッツ、玄米
・鉄 → レバー、赤身肉、小松菜
・亜鉛 → 牡蠣、卵、かぼちゃの種
これらを
✅ 温かい調理
✅ よく噛んでゆっくり食べる
ことで、消化も助けながら巡りを整えることができます。
「何を食べるか」だけでなく
「どんな状態で食べるか」も、自律神経にとっては大切なポイントです。

4:簡単1日メニュー例
- 冷えにくく、自律神経を乱しにくい食事リズムを意識
- 「温かい・やわらかい・消化しやすい」を基本に
- 血をつくる食材+温め食材+ミネラルをバランスよく
からだを冷やさない1日の食事イメージ
朝
・白湯
・生姜入り味噌汁
・玄米ごはん
・卵焼き or 焼き鮭
・小松菜のおひたし
→ 寝ている間に下がった体温をやさしく上げ、1日のスタートを整える
昼
・根菜たっぷりのお弁当
・かぼちゃの煮物
・温かいお茶
→ 冷たい飲み物を避け、胃腸の働きをサポート
間食
・くるみ・アーモンド
・黒ごまきな粉入りヨーグルト
→ ミネラル補給と血づくりを意識
夜
・鶏肉と野菜のスープ
・雑穀ごはん
・温かいほうじ茶
→ 身体をゆるめ、副交感神経モードへ切り替える準備

忙しい人でも意識したいポイント
すべてを完璧にしようとしなくても大丈夫です😊
大切なのは「冷やさない選択」を少しずつ増やすこと。
・冷たい飲み物を白湯に
・サラダを温野菜に
・パンだけの朝を味噌汁+ごはんに
こうした小さな積み重ねが
自律神経を整え、冷えにくい体づくりにつながっていきます。
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Q1. 冷えやすい体質は食事で改善できますか?
A. はい。冷たい飲食を控え、温かく消化しやすい食事を意識することで、血流が改善し自律神経の安定にもつながります。
Q2. ミネラル不足は自律神経に影響しますか?
A. マグネシウムや鉄、亜鉛の不足は神経の働きやホルモンバランスに影響し、だるさや気分の不安定さを引き起こすことがあります。
Q3. 冷えがつらい場合、鍼灸は有効ですか?
A. 鍼灸は血流と自律神経のバランスを整えるため、冷えや胃腸の不調の緩和にも役立ちます。








