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【冷え・肩こり・疲れに出る自律神経の乱れ|秋の鍼灸ケアで整える】

季節の変わり目に「体が冷える」「肩が重い」「なんだか疲れやすい」と感じていませんか?
それは、自律神経の乱れによるサインかもしれません。
この記事では、冷え・肩こり・疲れに出る自律神経の乱れを整える秋の鍼灸ケアについて紹介します🍁

🩵 1:冷えと自律神経の関係‐秋の鍼灸ケアで整える

1:気温差がもたらす自律神経の乱れ

秋は一日の中で朝晩と日中の気温差が大きく、体温調節を担う「自律神経」が乱れやすい季節です。
気温の変化に対応しようと交感神経が過剰に働くことで体がこわばり、疲れやすくなります。
特に女性は冷えやすく、血流のバランスが崩れることで肩こりやだるさが出やすくなります。

自律神経が乱れると、体の中の「温める力」と「冷ます力」の切り替えがうまくいかず、
手足の冷えや内臓の働きの低下が起こることもあります。

血流低下と体温調節の乱れ

気温が下がると血管が収縮し、血流が悪くなります。
血流の低下は筋肉のこわばりだけでなく、胃腸や皮膚などの末端の冷えにもつながります。
さらに血流不足によって老廃物が滞り、むくみや疲労感が抜けにくくなります。

冷えを感じるときは、体だけでなく「自律神経のサイン」であることを意識しましょう。
温かい飲み物や軽いストレッチ、ぬるめの入浴で副交感神経を優位にし、体をリラックスさせることが大切です。

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🩵2:冷え・肩こり・疲れも“自律神経の乱れ”から?

1:交感神経優位と筋肉のこわばり

気温差やストレスが続くと、交感神経が優位になり筋肉がこわばります。
特に首や肩まわりの緊張は血流を妨げ、疲労物質がたまりやすくなります。
その結果、慢性的な肩こりやだるさを感じやすくなるのです。

また、同じ姿勢でのデスクワークやスマホ操作も、自律神経のバランスを崩す要因に。
軽いストレッチや深呼吸でリセットしてあげましょう。

2:呼吸の浅さと睡眠の質低下

交感神経が優位な状態が続くと、呼吸が浅くなり副交感神経が働きにくくなります。
その結果、夜になってもリラックスできず、睡眠の質が低下してしまいます。

呼吸を意識的に深く整えることで、副交感神経が活性化し、体の緊張も和らぎます。
肩や胸を開く姿勢で、ゆったりとした深呼吸を心がけましょう。

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秋の不眠

🩵3:鍼灸でできる秋の自律神経ケア

1:ツボ刺激で副交感神経(自律神経)を活性化

鍼灸は、筋肉の緊張をやわらげ、血流を促すことで副交感神経の働きを高めます。
ツボを刺激すると、体内のバランスを整える「スイッチ」が入り、心身がリラックスモードに切り替わります。

特に秋は、朝晩の冷えや気圧の変化で自律神経が乱れやすい時期。
鍼灸で深部から体を温めることで、冷えや肩こり、疲労感の改善が期待できます。

三陰交にお灸をしている写真

2:耳介画像と全身施術で根本ケア

当院では、耳の反応を読み取る「耳介画像全身はりきゅう」を用いて、体全体の状態を確認しています。
耳のツボは自律神経や内臓の状態を反映するため、体のバランスを整えるのにとても有効です。

全身のツボを組み合わせることで、ホルモンバランスや自律神経のリズムを整え、心身の回復をサポートします。

耳介画像鍼灸の施術の様子

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🩵4:整えることが、疲れにくい体への第一歩

1:定期ケアで自律神経を安定させる

冷えや肩こりをそのままにしておくと、自律神経の乱れが慢性化しやすくなります。
不調が出てから対処するよりも、定期的に整えておくことで、季節の変化に強い体をつくることができます。

鍼灸の刺激は、血流や代謝を整え、副交感神経の働きをサポートします。
「整えること」が、疲れにくい体づくりの第一歩です。

2:秋の冷え対策とキャンペーンのご案内

秋は「なんとなくだるい」「朝起きるのがつらい」など、体のサインが出やすい季節です。
そんなときこそ、自律神経を整える鍼灸ケアで体調をリセットしましょう。

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女性鍼灸師による丁寧なヒアリングと施術で、心と体のバランスを整えるサポートをしています。
秋の冷え対策にも、自律神経ケアはおすすめです。

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Q1. 秋になると体が冷えて疲れやすいのはなぜ?

A1. 朝晩の気温差や気圧の変化で自律神経が乱れ、体温調整や血流がうまく働かなくなるためです。
 

Q2. 鍼灸は冷えや肩こりにも効果がありますか?

A2. はい。血流を促進し筋肉を緩めることで、冷えや肩こりの改善が期待できます。

Q3. 冷え性は自律神経を整えると良くなりますか?

A3. 自律神経が整うと血流や代謝が改善し、慢性的な冷えが軽減されやすくなります。

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