8月下旬は残暑が続き、体に湿気が残ると「湿邪」となり、だるさ・眠気・頭重感につながります。いわゆる「夏疲れ 湿邪」の状態です。東洋医学では湿気が巡りを滞らせると、夏疲れが長引く原因になると考えられています。
湿邪と体の不調
湿邪が体にたまると、胃腸が重だるくなり、朝のだるさや集中力の低下につながります。特に「湿邪 東洋医学」の観点では、気の巡りが阻害され、疲労感が抜けにくいのが特徴です。
ツボで巡りを促す
三陰交や陰陵泉は水分代謝を整える代表ツボ。むくみやだるさを感じるときに、やさしく押す・温めることで巡りを促しましょう。
食養生で整える
豆類やハトムギ、冬瓜などは湿を捌き、体を軽くしてくれる食材。冷たい飲食の摂りすぎを見直し、胃腸を守ることも「夏疲れ 湿邪」対策になります。
まとめ
湿邪は残暑に潜む隠れ疲れの原因に。ツボと食養生で体の巡りを整え、秋に向けて軽やかに過ごしましょう。