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④寝つけない人がやりがちな“5つのNG習慣”|今日から変えられる睡眠準備

就寝前にやめたい5つのNG習慣|ぐっすり眠るために

1月は新しい目標に向けて気持ちが前向きになる一方で、
寒さや生活リズムの変化から
「夜中に目が覚める」
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」
といった睡眠の悩みが増えやすい時期です。

「一生懸命寝ようとしているのに眠れない」
そんなとき、原因は体質や年齢だけでなく、
寝る前の何気ない習慣にあることも少なくありません。

実は、無意識に行っている行動が
自律神経を刺激し、眠りのスイッチを入りにくくしている場合があります。
今回は、ぐっすり眠るために
就寝前にやめたい5つのNG習慣をお伝えします。


寝る前の行動が睡眠質を大きく左右する

「布団に入れば自然に眠れる」と思われがちですが、実はスムーズな入眠への準備は寝る前から始まっています。

なぜ“寝る1〜2時間前”が重要なのか

人間の体は、夜になると深部体温が下がり、リラックスの神経である「副交感神経」が優位になることで眠気を感じるようにできています。しかし、寝る直前の行動によって脳が興奮してしまうと、このスイッチの切り替えがうまくいきません。

東洋医学では、気持ちが高ぶりやすい状態を「火が強い」と表現します。 寝る前の1〜2時間は、この「心の火」を徐々に小さくしていくための大切なクールダウン期間なのです。


よくあるNG習慣5つ

就寝前にやってしまいがちな睡眠を妨げるNG習慣

あなたが何気なく行っているその習慣が、睡眠を妨げているかもしれません。

① スマホ(ブルーライト)

寝る前のスマホ使用が自律神経を刺激し眠りを妨げる

もっとも多いNG習慣が、暗い部屋でのスマホ操作です。ブルーライトは脳に「今は昼間だ」と錯覚させ、眠りのホルモンであるメラトニンの分泌を抑制してしまいます。

② 夜遅いカフェイン

夜遅い時間のカフェイン摂取が睡眠の質を下げる

コーヒー、緑茶、エナジードリンクに含まれるカフェインは、覚醒作用が数時間持続します。特に更年期世代の方は、カフェインの代謝が遅くなる傾向にあるため、午後の遅い時間からはノンカフェインの飲み物を選ぶのが理想的です。

③ アルコールで寝つきをごまかす

寝酒が中途覚醒や疲れが取れない原因になる

「お酒を飲むとよく眠れる」というのは大きな誤解です。アルコールは寝つきこそ良くしますが、眠りの質を著しく下げ、夜中に目が覚める(中途覚醒)原因となります。

④ 悩みごとの反芻

布団の中で考えごとをして眠れなくなる状態

布団の中で「明日の仕事どうしよう」「あの時のあの言い方、失敗したかも」と考え事をするのは、脳をフル回転させる行為です。これは東洋医学でいう「気」が頭に上った状態を作り、不眠を悪化させます。

⑤ 遅い時間の入浴

寝る直前の熱い入浴が眠りのスイッチを遅らせる

寝る直前の熱すぎるお風呂は、深部体温を上げすぎてしまい、眠りのスイッチが入るのを遅らせます。お風呂は寝る90分前までに済ませるのがベストです。


良質な睡眠のための置き換え習慣

寝る前に行うリラックス習慣で自律神経を整える

NG習慣をやめる代わりに、心と体をリラックスさせる新しい習慣を取り入れてみましょう。

デジタルデトックス

寝る1時間前にはスマホを置き、間接照明などの暗めの灯りで過ごしましょう。紙の本を読んだり、穏やかな音楽を聴いたりして、脳への刺激を最小限に抑えます。

軽いストレッチやツボ押し

激しい運動ではなく、呼吸を止めずに行う「緩めるストレッチ」がおすすめです。 以前の記事 「寝る前2分|睡眠改善ツボ3選」 で紹介したようなツボ押しをルーティンに加えることで、自律神経が整い、自然と眠気へと導かれます。


乱れた睡眠習慣の立て直しはプロに相談を

自律神経を整えて自然に眠れる夜を取り戻す

「習慣を変えようとしても、なかなか一人では難しい」「長年の不眠で体がガチガチになっている」という方は、自律神経のコントロールが自力では難しくなっている可能性があります。

鍼灸による施術は、過剰な「火(熱)」を鎮め、内臓からリラックスを促すのが非常に得意です。セルフケアで改善が見られない場合は、無理をせず専門家に相談してください。体調を整えることで、自然と「良い習慣」を選べる体へと変わっていきます。

それでも
「布団に入ると頭が冴える」
「眠れない日が続いて不安になる」
という方は、
そもそも自律神経のバランスが乱れているサインかもしれません。

🔗▶︎ [夜眠れない…それ「自律神経の乱れ」のサイン?]

Q:お酒を飲まないとどうしても寝つけないのですが…

A:お酒は眠りを浅くし、翌日の疲労感に繋がります。まずは週に数日「休肝日」を作るか、お酒の代わりにハーブティーやホットミルクに置き換えることから始めてみましょう。

Q:どうしても寝る前にスマホを見てしまいます。

A:どうしても見たい場合は、ナイトモードを利用したり、ブルーライトカット眼鏡を使用したりして、脳への刺激を少しでも減らす工夫をしましょう。

Q:ツボ押しはどのくらいの期間続けると効果が出ますか?

A:個人差はありますが、まずは2週間ほど続けてみてください。「寝つきが少し良くなった」「朝の目覚めが楽になった」といった小さな変化を感じられるはずです。

「今の睡眠習慣を根本から見直したい」という方は、ぜひ当院へご相談ください。

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