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【夜中の目覚め】“腎”の弱りに注意

夜中に何度も目が覚める…トイレが近くなった…。そんな夜の悩み、ありませんか?

東洋医学では、こうした夜間の不調は「腎(じん)」の弱りと関係が深いと考えます。腎は生命エネルギーを蓄え、成長・発育・老化や水分代謝を司る重要な臓です。

腎が弱ると、夜間に体を休ませる力や水分をコントロールする力が低下し、夜中の目覚めや頻尿につながります。加齢や疲労、冷えの影響でも腎は弱りやすくなります。

セルフケアのポイント

  • ツボ刺激:仙骨(腰の中央付近)、湧泉(足裏の土踏まずのやや上)、命門(腰の中心)を温めたり、やさしく押す
  • 温活:腰・お腹・足元を冷やさない。寝る前に足湯や腹巻も◎
  • 食養生:黒豆、山芋、クコの実、海藻など腎を補う食材を意識

特に「湧泉」のツボは全身の活力を底上げし、腎の働きをサポートしてくれます。足元を温めるだけでも夜の目覚めが減る方も多いです。

夜中の目覚めが続くと日中の集中力や体力も低下します。腎のケアで深い眠りを取り戻し、翌朝スッキリと目覚められる体を目指しましょう🌙

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