6月半ば、急に真夏のような暑さになりましたね。
ここ数日で、体調を崩されている方もちらほら。
気温の急上昇は、自律神経にとっても大きなストレスになります。
今日は、熱中症を予防するためのセルフケアのヒントをいくつかご紹介します🌿
暑いときほど代謝が落ちる？！
「暑いときは汗をかくから代謝が上がる」と思われがちですが、
実は、体温調節のためにエネルギーが奪われてしまい、代謝は落ちる傾向にあります。
その結果、疲れやすくなったり、食欲が落ちたり、
なんとなくボーッとする…という症状が出てくるのです。
水分補給は「こまめに・やさしく」がおすすめ
喉が渇いてから一気に飲むのではなく、
少量ずつこまめに飲むことで、身体にやさしく吸収されやすくなります。
とくに屋外での活動やお仕事のある方は、
汗と一緒に塩分も失われるため、
ミネラルを含むスポーツドリンクの摂取がおすすめです。
「市販のスポーツドリンクは甘くて苦手…」という方は、
少し水で薄めてもOK◎
飲みやすくすることで、こまめな補給につながります。
汗をかいたままだと、逆に冷えることも
実は、汗をそのままにしておくと、皮膚表面からどんどん放熱されてしまいます。
外は暑くても、屋内のエアコンや扇風機で冷えてしまうと、
気化熱の影響で体温が奪われ、だるさや頭痛、胃腸の不調につながることも。
汗をかいたら、なるべくすぐにタオルで拭く or 着替えることも、実は大事なケアなんです。
おわりに：小さな意識が、大きな整えに
身体は、急な暑さにとても敏感です。
気づかないうちに水分や塩分が不足していたり、
「なんかだるいな…」の正体が、実は熱中症の入り口だったりすることも。
「整える暮らし」は、特別なことではなく、
こうした小さなセルフケアの積み重ねから始まります。
無理せず、今のあなたのペースで。
この暑さを、元気に乗り越えていきましょうね☀️
