「最近、なんとなく不調…」
そんなとき、自分の体調をどうやって確認していますか？
「朝スッキリ起きられる」「痛みがない」「ごはんがおいしい」「やる気がある」
――それは確かに“調子がいい”サインですが、感覚的な部分が多く、人によって差がありますよね。
そこで今日は、誰でも手軽に“見える化”できる指標としての「体温」に注目してみましょう🌡️
🔎 体温を見れば、自律神経や免疫の調子もわかる？
私たちの体温は、「視床下部」という脳の一部が、外の環境や体内の状態に応じて自動で調節しています。
ところが最近は、1年中エアコンを使う生活が当たり前になり、自律的な体温調節力が衰えていると言われています。
たとえば…
・冬でも薄着＆アイス
・夏でも冷房＆ホットドリンク
そんな“季節に逆らった”生活が、知らず知らずのうちに体に負担をかけてしまうことも。
❄️体温が下がると免疫力が落ちる？
「体温が1℃下がると免疫力が30％下がる」――
これは医療や健康分野でよく知られている話です。
また、腸内環境にも影響があり、体温が低いと善玉菌の活動が鈍くなるとも言われています。
🌿体温を保つには、こんな工夫を
・軽めの運動（散歩・ストレッチなど）
・季節に合わせた食材（夏は冷やす野菜、冬は温める根菜など）
・入浴で深部体温をじっくり上げる（シャワーだけより湯船）
・衣類での調整（首・手首・足首を冷やさない）
・質のよい睡眠（体温リズムを整える）
📈毎日の体温チェック、始めてみませんか？
コロナ禍では、出勤前の検温が日課だった方も多いのでは？
**朝の体温を毎日チェックしてみるだけでも、「なんとなく調子がわかる」**という方が増えています。
特に女性は、ホルモン周期によっても体温が変動するので、記録してみると体調管理に役立つことも◎
🌞おわりに：体温は、あなたの“体調のお知らせ”
“調子がいい”かどうかは、自分の感覚も大事。
でも、体温という数字は客観的に「今の自分」を知るヒントになります。
まずは、朝の検温から。今日のあなたの体温、何℃でしたか？
