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忙しくて眠れない…年末の“睡眠トラブル”を整える方法

「眠れない」「夜中に何度も起きる」「寝ても疲れが取れない」
冬になると、こんな“睡眠の悩み”が増える方が多くなります。

寒暖差・体温調節の乱れ・自律神経の緊張が重なり、
更年期世代ではホルモン変動も加わるため、睡眠の質が低下しやすい季節です。

今日は、冬に睡眠トラブルが増える理由と、
今日からすぐにできる睡眠ケアをご紹介します。

冬の睡眠ケア

冬に睡眠トラブルが増える理由

冬は自律神経が季節的に負担を受けやすく、睡眠の質が落ちやすい時期です。
特に50代の更年期層はその影響が強く出る傾向があります。

寒暖差で自律神経が乱れやすい

冬は一日の中でも気温差が大きく、体は絶えず温度変化に対応しようとします。
この働きが続くと交感神経が優位になり、夜になってもリラックスモードに切り替わりにくくなります。

→ 「布団に入っても頭が冴える」「寝つきが悪くなる」状態に。

体温調節の働きが弱くなる

本来、入眠前には深部体温が下がることで眠気が訪れます。
しかし、冷えが強い冬は体温調節がスムーズに行われず、

・寝つきが悪い
・途中で寒さで目が覚める
・眠りが浅くなる

といったトラブルにつながります。

更年期のホルモン変動も影響

女性ホルモンの変動は自律神経の働きと密接に関係しています。
50代前後は特に、交感神経が過緊張に傾きやすいため、

・眠りが浅い
・翌朝スッキリしない
・明け方に目が覚める

といった特徴が出やすくなります。

今日からできる睡眠ケア

特別なことをしなくても、日常の小さな工夫で睡眠の質は大きく変わります。

寝る前の温活(足湯・白湯・腹巻)

冬の睡眠ケアとして温かい飲み物で体を温める女性

体を温めると副交感神経が優位になり、眠りの準備が整います。

・足湯で足元を温める
・コップ1杯の白湯
・腹巻で体幹を保温

“体が温まる→ゆるむ→眠れる”の流れが自然に作られます。

スマホ時間の調整

寝る前のスマホは脳を興奮させ、眠気を遠ざける原因に。

理想は 寝る30分前にスマホを手放す
難しい場合は「明るさを下げる」「目に負担のない距離で見る」だけでもOKです。

首肩の軽いストレッチ

ストレッチで自律神経を整える

緊張がほぐれると副交感神経にスイッチが入りやすくなります。

・肩をゆっくり大きく回す
・首を気持ちいい範囲で伸ばす
・深呼吸をセットで行う

寝る前1〜2分の軽いケアでぐっすり感が変わります。

👉合わせて読みたい:
「年末の“自律神経リセット”で一年の疲れを整える方法」
「5分でできる“自律神経リセット習慣”」

Q1:冬になると眠れなくなるのはなぜですか?

A:寒暖差・体温調節の乱れ・自律神経の緊張が重なるためです。特に更年期世代はホルモン変動も影響し、眠りが浅くなりやすくなります。

Q2:寝る前にできる簡単な睡眠ケアはありますか?

A:足湯・白湯・腹巻などの温活、スマホ時間の調整、深呼吸や軽いストレッチが効果的です。

Q3:鍼灸は睡眠トラブルに効果がありますか?

A:自律神経の働きを整えるのが得意な施術です。特に頭部・耳のツボは睡眠の質改善に向いています。

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