9月のお休み•••毎週水曜日、7(日)、21(日)

【だるさが続く】“気虚”チェックで体調管理を

お盆が過ぎても、湿気が体に残って「だるい」「重い」と感じていませんか?東洋医学では、湿気が体にこもると“湿邪”となり、消化器や自律神経に影響を及ぼすと考えられています。

湿気がたまると起こる不調

体内の「湿」がうまく排出できないと、体の重だるさ、眠気、食欲不振、足のむくみなどが出やすくなります。冷たい物や甘い物の摂りすぎで脾胃の働きが低下すると、さらに不調が長引きがちです。

冷たい飲食の影響については、関連のまとめも参考にどうぞ:

【冷たい物のとりすぎ】“脾胃”の冷えに注意

ツボで巡りを促す

湿をさばくには下半身の巡りを整えることが大切。三陰交(内くるぶしの上)と陰陵泉(膝下内側)をやさしく指圧、またはお灸で温めましょう。余分な水分の排出を助け、スッキリ感が出やすくなります。

食養生で“湿邪”を追い出す

豆類やハトムギ、とうもろこしは利水を助け、残暑の湿気疲れに◎。温かいスープや煮物に取り入れると、胃腸にやさしく整います。

残暑バテの基本ケアはこちらも:

【残暑バテ】だるさ・食欲不振は“脾”のSOS

まとめ

残暑のだるさの背景には「湿邪」が潜むことも。ツボと食養生で巡りを促し、スッキリと秋を迎える準備を整えましょう。


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