「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない…」
「なんとなく体が重だるい…」
そんな“疲れが抜けない”感覚、夏になると増えていませんか?
それは、東洋医学でいう「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスが崩れているサインかもしれません。
🔶 東洋医学でみる「疲れ」の原因
東洋医学では、私たちの体は「気・血・水」という3つの要素で構成されていると考えられています。
- 気:生命エネルギー。不足すると「やる気が出ない・だるい」など
- 血:血液や栄養。不足すると「眠りが浅い・目の疲れ・肌トラブル」など
- 水:体内の水分。偏ると「むくみ・重だるさ・胃腸の不調」など
この3つのバランスが崩れると、慢性的な疲労感が続きやすくなります。
🔶 “気・血・水”セルフチェックしてみよう
以下のような状態、当てはまりませんか?
- 朝起きてもスッキリしない(→気の不足)
- イライラや不眠が続く(→血の乱れ)
- 体が重だるい、むくみやすい(→水の滞り)
ひとつでも当てはまれば、体が「助けて~!」とサインを出しているのかも。
🔶 夏バテ・疲労感へのセルフケア
◎気を補う:しっかり食べて、早めに寝る。軽めの運動で巡りを促す。
◎血を補う:レバー・ほうれん草・黒ごまなど血を養う食材を。夜はスマホ控えてリラックス。
◎水を巡らせる:汗をかきすぎた後は“白湯”や“味噌汁”でバランスを整える。冷たい飲食物は控えめに。
さらに、ツボ刺激やお灸もおすすめ。全身を整えることで、慢性疲労にやさしくアプローチできます。
🟢 からだの声を聴いてみよう
「疲れ」はただの休息不足ではなく、体からの“SOSサイン”かもしれません🌿
東洋医学の視点で、自分のからだをやさしく見つめ直してみませんか?
気になる方は、まき鍼灸院までお気軽にご相談くださいね😊