梅雨明け前後から、じわじわと体にこたえる湿度と気温。
それなのに、「なんだか汗をかきにくい」「じっとりするだけでスッキリしない」…
そんな感覚はありませんか?
実は、汗をかきにくい=代謝の低下や体温調節の乱れのサインかもしれません。
本来、汗は体温を調節するための大切な生理現象。
でも、現代はエアコンに頼りすぎたり、運動不足だったりと、自然に汗をかく機会が減っています。
その結果、身体が“汗をかく力”をサボってしまっていることも。
発汗がうまくできないと、体内に熱がこもって「のぼせ」「だるさ」「頭痛」など夏バテ症状につながりやすくなります。
🔸自分でできる発汗ケア、はじめてみませんか?
- 軽い運動(ストレッチやラジオ体操など)
→ 朝や夕方の涼しい時間に動くだけでも発汗リズムが整います。 - 足湯や温かい飲み物を意識してとる
→ 内側から少しずつ温めると、副交感神経が働いて巡りがアップ。 - お灸で巡りと発汗を促す
→ 足三里、関元、太谿など、夏でも身体を内側から整えるツボが◎
当院ではセルフケア用のお灸も販売しております。詳細はお問い合わせください。
「夏に汗をかかない方がラク」と思われがちですが、実は**“汗をかける体”こそ健康的**。
じんわりと汗をかく感覚を思い出して、夏バテ知らずの身体を目指してみませんか?