季節の養生– category –
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【冷房疲れ対策】自律神経を整える温冷ケアとツボ養生
夏の冷房は快適な反面、体がだるい・肩がこる・頭が重いなど「冷房疲れ」を感じていませんか?これは冷えによって自律神経のバランスが乱れ、体温調節がうまくいかなくなることが大きな原因です。 冷房の風や温度差にさらされ続けると、血流が滞り、体が冷... -
【朝のだるさ】“湿邪”による夏疲れに注意
8月下旬は残暑が続き、体に湿気が残ると「湿邪」となり、だるさ・眠気・頭重感につながります。いわゆる「夏疲れ 湿邪」の状態です。東洋医学では湿気が巡りを滞らせると、夏疲れが長引く原因になると考えられています。 湿邪と体の不調 湿邪が体にたまる... -
【処暑の養生】秋に備える“気”の整え方
8月下旬は二十四節気の「処暑」。暦の上では秋ですが、まだ暑さの余韻が続く時期でもあります。昼間は真夏のように汗ばみ、夜は少し涼しさを感じる―この寒暖差こそが体に負担をかけ、不調のサインにつながりやすくなります。今日は、そんな「まだ暑いけれ... -
2025/8/21 【夏の疲れ目】“肝”を労わるケア
夏は紫外線やエアコン、スマホ・PCで目を酷使しがち。東洋医学では「肝は目に通じる」とされ、目の疲れは肝の不調サインとも考えられます。 肝と目のつながり 肝は血を蓄え、目に栄養を送ります。肝が弱ると目の乾きや疲れ、かすみ目につながりやすくなり... -
【冷たい物のとりすぎ】“脾胃”の冷えに注意
暑い日が続くと、ついアイスや冷たい飲み物に手が伸びますよね。ですが冷たい物の摂りすぎは、胃腸の働きを弱める「脾胃の冷え」につながります。 冷えが脾胃に与える影響 東洋医学で脾胃は「消化吸収の要」。冷えが続くと機能が落ち、下痢・消化不良・む... -
【朝のだるさ】睡眠リズムを整えて秋に備える
お盆中の夜更かしや不規則な生活は、自律神経の乱れにつながります。秋口のだるさや不眠を防ぐために、今のうちから睡眠リズムを整えましょう。 自律神経を整えるツボ 頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」、手首内側にある「内関(ないかん)」は、心身を落... -
【秋バテ予防】“肺”を守る残暑の過ごし方
立秋を過ぎても残暑は続きます。この時期、湿気と乾燥が入り混じり、肺の潤いが失われやすくなります。肺が弱ると、喉の乾燥・肌荒れ・咳など「秋バテ」症状が出やすくなります。 肺の潤いを守るツボ 背中の肩甲骨の間にある「肺兪(はいゆ)」、手首の外... -
【胃腸を整える】食べ過ぎ飲み過ぎのリセット養生
夏の食べ過ぎ・飲み過ぎをリセットするポイント お盆の会食や冷たい飲み物で、胃腸に負担をかけていませんか?脾胃が弱ると、消化不良・むくみ・だるさが出やすくなります。 脾胃を整えるツボケア ツボケアで胃腸をサポート おへそから指4本上にある「中脘... -
【お盆の疲れ】移動や準備で“気”を消耗?自律神経を整えて軽やかに
お盆の準備や帰省の移動は、思っている以上に体力=“気”を消耗します。高温多湿の残暑にこの疲れが重なると、だるさややる気低下といった「気虚」状態になり、自律神経の乱れにもつながりやすくなります。 脾と肺を元気にして「気」を補う 気は脾と肺でつ... -
【立秋からの養生】秋の不調を防ぐ残暑ケア
立秋を迎えると、暦の上では秋。しかし実際には蒸し暑い日が続き、体にはまだ夏の疲れが残っています。この「残暑」の影響を放置すると、秋の不調(咳・だるさ・食欲低下など)につながることも。今回は、秋を元気に迎えるための残暑ケアをご紹介します。 ...