2025年– date –
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【冷たい物のとりすぎ】“脾胃”の冷えに注意
暑い日が続くと、ついアイスや冷たい飲み物に手が伸びますよね。ですが冷たい物の摂りすぎは、胃腸の働きを弱める「脾胃の冷え」につながります。 冷えが脾胃に与える影響 東洋医学で脾胃は「消化吸収の要」。冷えが続くと機能が落ち、下痢・消化不良・む... -
【だるさが続く】“気虚”チェックで体調管理を
お盆が過ぎても、湿気が体に残って「だるい」「重い」と感じていませんか?東洋医学では、湿気が体にこもると“湿邪”となり、消化器や自律神経に影響を及ぼすと考えられています。 湿気がたまると起こる不調 体内の「湿」がうまく排出できないと、体の重だ... -
【朝のだるさ】睡眠リズムを整えて秋に備える
お盆中の夜更かしや不規則な生活は、自律神経の乱れにつながります。秋口のだるさや不眠を防ぐために、今のうちから睡眠リズムを整えましょう。 自律神経を整えるツボ 頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」、手首内側にある「内関(ないかん)」は、心身を落... -
【秋バテ予防】“肺”を守る残暑の過ごし方
立秋を過ぎても残暑は続きます。この時期、湿気と乾燥が入り混じり、肺の潤いが失われやすくなります。肺が弱ると、喉の乾燥・肌荒れ・咳など「秋バテ」症状が出やすくなります。 肺の潤いを守るツボ 背中の肩甲骨の間にある「肺兪(はいゆ)」、手首の外... -
【胃腸を整える】食べ過ぎ飲み過ぎのリセット養生
お盆の会食や冷たい飲み物で、胃腸に負担をかけていませんか?脾胃が弱ると、消化不良・むくみ・だるさが出やすくなります。 脾胃を整えるツボケア おへそから指4本上にある「中脘(ちゅうかん)」、背中の腰の高さにある「脾兪(ひゆ)」を軽く押して温め... -
【お盆前の疲れ】移動や準備で“気”を消耗してない?
お盆の準備や帰省の移動は、思っている以上に体力=“気”を消耗します。高温多湿の残暑にこの疲れが重なると、だるさややる気低下といった「気虚」状態になりやすくなります。 脾と肺を元気にして気を補う 気は脾と肺でつくられ、全身を巡ります。脾の働き... -
【立秋からの養生】秋の不調を防ぐ残暑ケア
立秋を迎えると、暦の上では秋。しかし実際には蒸し暑い日が続き、体にはまだ夏の疲れが残っています。この「残暑」の影響を放置すると、秋の不調(咳・だるさ・食欲低下など)につながることも。今回は、秋を元気に迎えるための残暑ケアをご紹介します。 ... -
【眠りが浅い】残暑の“心火”を鎮める
残暑が続くこの時期、熱帯夜や夏疲れで「眠りが浅い」「夜中に何度も目が覚める」という声をよく聞きます。 東洋医学では、こうした状態を“心火(しんか)”の上昇と捉えます。心火は心(しん)の働きが過剰になり、体内に熱がこもった状態を指し、不眠や動... -
【ストレス溜まり】“肝”の巡りを整えて軽やかに
残暑の疲れに加えて、精神的なストレスが重なると、気分も体も重だるくなってしまうことがあります。 東洋医学では、この状態を「肝」の疏泄(そせつ)の低下と捉えます。 肝は“気”や血液の巡りをスムーズにする役割を持ち、この巡りが滞ると、イライラ・... -
【夜の冷え】エアコン冷えは“腎”を守る温活で
夜、寝ている間に「足元が冷えて目が覚める」「夜中にトイレに起きてしまう」…そんな経験はありませんか? この時期、冷房による“夜の冷え”が体にじわじわと影響を及ぼしているかもしれません。 特に東洋医学では、「腎」の働きが弱ると、冷えや夜間頻尿、...